NiKIRIN工房日記

リカンベント工房の日々

■なんと!到着!

2日前にアナウンスしたばかりなのに…流石国際宅急便。
空路からイラッシャ〜ィ!

今日外仕事から帰ってくるとこんな箱が届いていた。
早くとも金曜か土曜日…と、聞いて居たので仰天!

いよいよリアルでこの間抜け面にご対面。(良い意味で)

箱の大きさから想像できる通り、折りたたまれて入っているCOBRA号。

この段階ではまだ仕様は解らない。
出荷前の問い合わせでも「到着してからのお楽しみに!」と言われていたのだった。
だから、デュアルドライヴの仕様なのか、68tの27速なのか不明なのだった。
あっ!泥除けが標準でついている!

ここまで出して(というか途中で)、前輪がクイックなので27速仕様と判明。
まぁ、その方が軽そうなので良かったのだが。
この状態を見ると見えているのが前輪とは一瞬理解し難い。
QTRにも付属したチェーンリングカヴァーも標準ね。
ペダルは何故か標準では着いて来なかった。

早速展開!しかし問題発生(後述)

ブームは7分艶のシルバー塗装でメインカラーのホワイトではなかったのか!
シリアルナンバーは「COBRA0010」!

肝心の駆動部分。試作品に無かったアイドラーカヴァーがある。
またがって解ったのだがこれが無いと結構怖いし汚れるだろう。材質はアルミ。
太腿の太い人はちょっと擦れて気になる位置かも知れないが慣れそう。

問題のあったヒンジ固定部分。
心配だった作りの精度は抜群だったが、塗装が部分的に乗り過ぎていてロックが難しかった。
少しなじませてから固定させる事に成功。まだ畳んでいないが、なじめば問題なさそう。
マンティスと構造は同じながらアルミなので肉厚。当然プレスではなく削り出し。
位置的にもマンティスのそれよりも扱いやすい印象。此処に間抜けヅラが!(良い意味で)

リアの片持ち部分。此処もマンティスと同じと思っていたが別物だった。装着方法は同じだが。
ちょっと変わったオリジナルな装着方法が面白いディスクブレーキ。効きはまぁそれなりかも。

リアサスはエアタイプ。もう少し全長が短いほうが車高も下がってBBも上がって…と悪い癖。

ブーム自体は長いようで、この位置で最短。身長は174cmの人間が跨って丁度良い位だった。
それ以下の身長の方は間違いなく10cmはカット。軽くなるし良いよね。

前輪にも泥除け装備。クイックでワンタッチで外せるタイプ。
切れ角は右の方が左より切れる印象。左右とも必要にして十分の物。
工房前の6m道路は恐らくUターン楽勝。

リアも同様なクイック泥除け。シートの縁は銀のモールになっていた。
クッションは新型がついていた。
これはメッシュにセルが入り、バンドとベルクロでメッシュをシートにワンタッチで装着できるもの。
ここら辺りの変更は嬉しい。

サイドビュウ。跨った印象はMR451と殆ど一緒。162cmの身長では少しハンドルが高い。
背の低い人はH型ハンドルよりもナローハンドルの方が前が見やすいかも。
シート高自体は高過ぎず低すぎずのミッドポジション。ガードレールから頭は出るかな?

まだ調整を行って居らず試乗していないが、普通に乗れそうな感じ。
フォールディングタイプといわれ無ければ解らないフォルム。
因みにスタンドも標準で付いてくるのだった。