NiKIRIN工房日記

リカンベント工房の日々

■TSUNAMI「ツーリング仕様」作例

TSUNAMI-AL2026-OSSをお買い上げ頂いたお客様の良い作例のご紹介。


特徴あるフロントサスペンションにディスクブレーキ、そして前後フェンダー装備なのです。
以下は其のスペック。

+リアキャリア(NiKIRIN仕様)
+ユニバーサルマウント(純正)
+ヘッドライト
+ベル
+バックミラー 
+前後フェンダー(海外通販)
+サスペンションフォーク(海外通販)
+前後ディスクブレーキ
+前後ホイール(ディスクブレーキ対応のため交換)
+フロントギヤガード
+片面SPDペダル
+リクセンカウル ボトルフィックス
+携帯ポンプ
+ボトルケージ
+キックスタンド


前20インチ・後26インチリムも海外通販。
ホイール組みはお知り合いのショップにてXTハブを使用して依頼したそうです。

オーナー様の工夫したポイントは以下の通り。
1)
ディスクブレーキ化に伴い、リアキャリアを改造装着。
キャリア固定部のうち、ディスクブレーキキャリパー側に3cmほどスペーサーをかませた。
キャリアの固定ネジ付近を削ってディスクブレーキの調整ボルトと干渉しないよう改造。
2)
サスペンションフォークにディスクブレーキを装着。
その為、左側フェンダーステイ用ボルト穴をディスクブレーキに取られてしまった。 
対策としてCateyeのユニバーサルクランプ(#544-0892)をフォークに取付てステイを固定。
3)
前後リムを同一種類で揃えたかった。
しかし、日本の問屋では20インチ・26インチで同一種類のリムの扱いが無かった。
そのため、やむなく海外通販でAlexrimのDA-16 26インチを入手。
これがシルバーのため、合わせてDA-16 20インチシルバーも取り寄せた。
4)
サスペンションフォーク化。
しかしフロント上がりとなりシートに取り付けたボトルケージからボトルがよく落ちるようになった。
対策としてTopeak X15ケージアダプタを使い、より起き上がった角度でボトルが保持されるようにした。


・オーナー談
「初めてのTsunami2026でリカンベントの世界にはまり込んでしまい。フレームキットを含め2台目も購入してしまいました。 あとは走り回って楽しむことを覚えないといけないですね(笑)」


通勤からロングツーリングまで使える仕様として完成したTSUNAMI-AL2026-OSS
ここまですれば現代のランドナーと言えると思います。
2台目も前後20インチで着々と建造中だとか…期待しております。
今後は是非この愛車と色々な場所に出かけてみてください!
安全対策には十分気をつけて!いってらっしゃい!!