NiKIRIN工房日記

リカンベント工房の日々

■MR451(Mustang)の正しい(?)セッティング

実は身長的に合わないと思いこみ、個人的にあまり好きでは無かったMR451。
こんな事ではいかん!全ての車種に惚れ込まねば…と、いう思いで真剣に乗車セッティングを出してみた。
当然ライダーはワシ椅子壱。身長は162cmなのら。
基本的にセッティングした状態はこんな感じ。全体に小柄で詰まった印象になった。

先ずシートを立ち気味にセット。QTRの固定シート位置のような感じ。
この位置にしてからブームを適正位置に調整。通常踵がペダルについて膝がピンと伸びる程度。

シート角度はこんなイメージ。後は好みに依って角度を微調整。
シートを立てれば身長の低い人もブームを少し延ばしても脚が届く道理。
お!意外にブームが前に出るぞ。踵と前輪のヒットも少なくなって嬉しい(笑)

そしてハンドルポストの長さを胸に当たらず、切るとき支障の無い程度で出来るだけ延ばす。
ハンドルポストの角度は基本的に最低位置に。
前方視界を確保のため、胸にハンドルがつかえなければステムに付いている角度調整用ボルトを取り去る。
その後ハンドルの角度を自然に上げた手でホールドしやすい角度に調整。
写真よりもう少し倒した方が良いかも…ワイヤーの都合で今回はこんな塩梅に。
このとき、クランクを回転させて膝がブレーキレバーに接触しない事を確認。
脇と肘を締めればかなり前方投影面積を減らす事が出来た。肘の裏に汗がたまるけど…
こうすることにより非常に力の入りやすく操舵のしやすい状態にセッティング出来た。
今まであまり好きではなかったのが嘘のようにお気に入りの車輌になった。早速通勤に使用(笑)


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