NiKIRIN工房日記

リカンベント工房の日々

今回の入荷分

TW-BENTS製リカンベント各車本年度入荷分概要?
今回は基本的にハンドル部分のNiKIRIN仕様化が大きな変更点。
COBRA、MUSTANG(MR451)、GALLOP(QTR)、は今まで標準がH型ハンドルだった。
今回からナローハンドルwithグリップシフトが標準。
H型ハンドル希望者には換装を行う事とした。価格は双方同じ。
まだ、全車種開梱していないが、少し改良点や変更点があるようだ。
まぁ…これは台湾製品にはよく有る、予告のない変更。改良であれば良し。


今日の時点では先行予約のCOBRAの検品しかしていない。
それでも、変更点が数点見つかった。

先ずはハンドル。DualDrive仕様はこんな感じ。純正のシフターが付いてきた。
ハンドルはナロー純正の長さだが、左右50mm程度カットしても良さそう。
希望者には無償でカットしましょう。
フォールディングに関しては前に倒してから少しネジを緩めて90度回転させればOK。
結構コンパクトに畳める事が解った。
68t仕様は左右スラムのグリップシフターが標準だが、オプションでサムシフターも可。
H型ハンドルよりも前方視界が良くなり、幅もあるのでバランスも取りやすくなる。

前後のディスクブレーキキャリパがテクトロからAvidに変更された。経緯は不明。
だが、此は嬉しい変更で、セッティングもし易く効きの追い込みもよりタイトに可能。

セカンダリアイドラの内側のパーツがアルミになった。
このパーツはファーストロットには存在せず、ハンドルを切りながらクランクを逆転
させるとチェーン外れの原因になってしまって居た物を、改良した箇所。
セカンドロットでは樹脂製で、かなり改善されたが摩耗の心配があった。
このロットでは軽量化の為か、穴あき仕様のアルミ製になっている。
今までの物より耐久性はあるはずだ。

最後は謎のダボ穴。この部分にはダボが無かったと記憶して居るのだが…
位置とサイズからみてボトルケージではなさそう。
アナウンスは無いが、どうやら純正サイドキャリアの物の様だ。
開発中なのだろうか…聞いてみよう。


そんな訳で、現在予約分出荷に向けて検品作業中。
他の車種でも変更点が発見されれば此処でアップする予定だ。

あ…ブームも白くなったのね…COBRA