NiKIRIN工房日記

リカンベント工房の日々

ジリジリ活動してます…

こんにちは。
お寒うございますね。
雪の影響は如何でしたでしょうか?
今この瞬間も雪にご苦労されている方も大勢居られるでしょう。
体力と気力を奪われる雪かき雪下ろし。
雪国の心労が少しわかった様な気がしている関東人です。
…腰が痛いです。



さて、そんな状況の中。
バックオーダーをお手元にお届けするべく牛歩ながら作業を行っております。
High-Racer/Raven/Vinte-Vinte/Tandem/Goal-X等々お待たせしております。

Performer社との情報交換も進み…
ウワサのフォールディングリカンベント(LowRacer系??)の話も少し出ました。
思っていたより開発に苦労しているらしく…
その雄姿をご紹介できるのには半年ほど掛りそうです。
そして新型になる予定の「Vinte-Vinte」もGW位にはお披露目できるでしょうか…
謎は深まるばかりであります。
その前に一度打ち合わせに行く必要が在るかもしれませぬ。

また台湾系のとある情報筋からですが…
旧TW-BENTS系列からの派生で新しいメーカーを立ち上げ中とかそうでないとか。
数点魅力的な新作リカンベントのイメージを入手しておりますが…
まだシークレットなのでお見せできません。請うご期待というところで。
台湾ウワサの情報通からのインフォメーションでした。



ここで東海地方からの嬉しいニュースです。
予てからSuper-Low-Racerをフレームから組み立てて居りました…
N氏のマシンが完成したとの情報を得ましたのでご紹介いたします!

ズバーンッ!
登場したのはオリジナルステムにOpen-Cockpitを装着したN氏のマシン。
純正OSSのステムを使用し角度、収縮するステムを作ったN氏でしたが…
しっくりしなかったとの事。
お手持ちのステムで再挑戦。
ペダリングしても足がハンドルに当たらない限界まで低くなってます!

カッコ良すぎるリアショット!
空気に食い込んでゆく楔の様なイメージであります。

ハンドル部分。
効率良くメーター類やミラーが配置されワイヤーの纏めにもオリジナリティが。
Open-Cockpit装着の見本になる写真だと思います。
Open-Cockpitにはバーコンがよく似合うと思うのは私だけで無いでしょう。
気になる操縦性ですが、氏曰く…


「乗るのももっと苦戦するかと思いましたが拍子抜けするぐらい、
 非常に乗りやすいスーパーローができあがりました。」
「オープンハンドルのおかげでしょうか?
 人の歩行速度ほどの超低速走行もほとんどふらつきもせず可能なくらいです。」


とのこと。
そうなのです!

Open-Cockpitにすれば難易度の高いSuper-Low-Racerがあら不思議。
ハンドルの幅の広さがバランスの取りやすさに比例しているのです。
少しの入力で大きな姿勢制御のできるOpen-Cockpitは低い車両にお勧めです。
低速走行時程その威力を発揮できる事が実証された瞬間であります。
M様、すばらしい写真をありがとう御座いました。




ツーリング記事や自慢のカスタマイズ等御座いましたら是非メールでお送り下さい。
コチラで紹介させて頂きます。


















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